《寄り合い》むかしの暮らしを聴く時間

当店のご近所に、95歳の方がおられます。かつては、魚屋兼八百屋さん。おいしい魚を食べさせてもらい店主は育ちました。最近、よく話をするのですが、昔の話がすこぶる興味深い。そこで、もっと深堀りしたい。と、むかしの暮らしを聴く時間を設けます。


この方が、おんとし95歳の

通称、木村のおっちゃん。


実は、一度、今春に開催しました。



そのときにお聴きした話は、


大正15年(のちに昭和元年)1月生まれであること。


父と兄二人を、小学校のときに亡くしたこと。


そのころの食事について。

例えば、ササユリの根を食べたこと。

御味噌汁の具材は何か。


父親のかわりに

「柴しい」をしたこと。


学校卒業後は、神戸の海鮮問屋で働き、


戦時中は、ジャカルタで働いていたこと。


そこで、衛生兵に。


その後のことも。


などなど、2時間ほど、たっぷり話してくださいました。


疲れないのかなと思うほど。


おしゃべりが好きみたいです。


そして、年号、歴史も、バッチリ記憶。


読書家でもあるので、話がおもしろい。




これは、もっと聴きたい。


と思うのですが、コロナ禍。




ぼちぼちと


月曜日の午後に開いていきます。


料金は、未定。


「いまは、ただ生きてるだけや」という、木村のおっちゃん。

おっちゃんの話は、とても価値あるよ!という思いで開催します。

四季の企画室 野の 福田商店

四季の企画室 野の 福田商店

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