三草山ゼフィルスの森の防鹿柵設置大会に参加しました
大阪みどりのトラスト協会が保全管理する「三草山ゼフィルスの森」。こちらでもシカによる食害が酷いってことで、防鹿柵を設置されつつあります。
三草山は当店のある岐尼地区の人にとって、大変大変親しみのある山です。学校の校歌の歌詞にもなっています。当店の催し「おむすび握って、山登り」でも登っています。
なので、保全のお手伝いができれば!
と思いつつ、なかなか出来ていなかったのですが、イベント化されるという情報をいただき、12月21日に参加しました。(但し、店があるので午前中のみ)
こちらは告知ページ↓
上記リンク先より
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三草山ゼフィルスの森では、増えすぎたニホンジカによる食害を防ぐため、令和8年度までの3年間をかけて、エリア全体の防鹿柵の設置を進めています。今年度は東側半分(約7ha、延長1㎞)の防鹿柵設置に着手しました。
日頃からこの場所で活動を続けているボランティアメンバーだけでは人手が足りません!
多くの方に参加いただきたく、「防鹿柵設置大会」を企画しました。当日は、獣害対策がご専門の高柳敦先生(京都大学)のご指導を受けながら作業を進めます。
初めての方も大歓迎です。ぜひお力添えをお願いします。
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力のない私でも
何かお役に立てるのかな
という心配は不要。
大丈夫でした。
短時間ながら
楽しめました。
参加されていたのは、
◎能勢みどりすとクラブの皆様
◎他地域の環境保全団体の皆様
◎大学生
◎地元のひと
計10数名
14日開催時は20名程だったとか。
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参加するまでは、
力のない私でもお役に立てるのかな
と思っていましたが、
指先だけの作業もあって、
あら、簡単。
あら、燃える。
最初に配られた
獣害対策を研究されている
京都大学・高柳先生の
知識が詰まった
防鹿柵設置作業の資料には、
設置する上での
「心構え」が書かれていて、
必要なのは、
「シカに負けない」
ではなくて、
「絶対にシカに負けない!」
という気持ち
と。
熱く本気でないと、
柵を突破されるんだそう。
だから、完全防除が必須。
資料には、
そのノウハウが書かれていました。
私にはチンプンカンプンなので、
言われたとおりにするのみ。
もちろん本気で!
午前中だけなので、
あまりお役に立ててはいないのですが、
設置作業は、令和8年(2026年)まで続くそうで、
私にも手伝えるとわかったことですし、
また参加したいと思っています。
一緒にいかがでしょうか。
その後、1月5日にも参加しました。
こちらは9時半~15時。
工具を使って支柱を立てる穴を掘ったりも。
自然のなかで皆で作るという作業が
こんなに気持ち良く、楽しい
とは知りませんでした。
達成感もあり、
保全にもお役にたてたかと思うと
年始から気分が良かったですよ。
当店では、店主による企画展「Think鹿!」を継続して開催しています。
最初は、農作物の被害が悲しくて。
ところが、調べたり、話を聴くことで、ニホンジカにまつわる問題の根深さを知りました。
じゃあ、何をすればいいんやろう?
vol.2で、「年に一度でもいいから、保全を手伝ってほしい」と。
そっか、毎週とかじゃなくてもいいんやね。
vol.3に入る前、「三草山」の食害を知ったことで、トークイベントに「大阪みどりのトラスト協会」の飯野さんに登壇していただきました。
お手伝いできれば!と気持ちだけも高まっていました。
ようやく、参加できました。
年に一度でもOKとわければ、
気軽に参加したくなったのでは?
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