店主が手作りしたマチオモイ帖「のせ帖」
東日本大震災から少し経った頃、編集者・ライターでもある店主のもとへ、「自分の好きな町を一冊の本にして展示してもらえるイベントがありますよ、福田さんどうですか?」という話が舞い込みました。
「四季の企画室 野の」として能勢の季節のうつろいを発信しはじめた私だから、と。
もちろん、参加します!
2011年6月開催
[Social Propose~クリエイターが社会に対してできること] 展
で、「のせ帖」を出展。
(当時の展示写真が見当たらず)
印刷会社で印刷をしてもらえるところを、私は、自作。家にあった古い藁半紙へプリントして。当時、毎日、定点観測として撮影していた能勢の風景写真と、その季節を感じている栗の気持ちを添えた一冊。
大阪市内や東京で展示していただきました。
あれから、10年経ち、
店主は、あのころ薄っすらとしか考えていなかった店を営んでいます。
不思議なものです。
その「のせ帖」を観ていただける展示が開催されます。
お時間あれば、ぜひどうぞ。
【10年をありがとう わたしのマチオモイ帖展】
会期
2022 3月21日(月・祝)〜29日(火)
11:00~20:00(21日は13:00より開場)
会場
大阪デザイン振興プラザ(ODP)デザインギャラリー
大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10F
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わたしにやさしい光を
「わたしのマチオモイ帖」は日本全国のプロのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、各地の町で育まれた「わたしだけの思い」を小冊子や映像、ポストカード作品にして紹介するあったかい展覧会。10年で集まった全作品約2,000点を展示します。不安な時代を生きる私たちにとって、今の「わたし」をつくってくれた足元にある人や暮らしを、もう一度見つめ直す光になってくれるはずです。
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これまで集まったマチオモイ帖が、
2000点も!
すべてから町への愛が伝わってくるはずです。
みんなのオモイがあたたかくて、
この町へ行きたい、
あの町へも行きたい。
しみじみとわくわくが止まらない展示。
最近は、観に行けてなかったのですが、
当時は、感動が大きくて、
主催者へ長文の感想をメールしたものです(笑)
参加させていただき、本当にありがたく思います。
声をかけて下さった方にもお礼を言いたいです。
あのときよりも、
私の能勢町へのオモイは
大きくなっています。
住む人みんなが、
この町いいな、と心から言える
みんなが気持ちよく暮らせている、
そんな町であることを願うばかりです。
四季の企画室 野の 福田商店
大阪府豊能郡能勢町今西198-2
(今西商店街内 )
営/12時~17時
(催しがある日は、13時頃~17時)
※催し開始時間は、当店営業時間と異なりますので、ご確認くださいませ。
休/火・水・木
※臨時休業が時々ございますので、お手数ですが、HOMEカレンダーでお調べの上お越しくださいませ。
✉ fukuda.showten@gmail.com
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