<レポート>正月飾りの手まりづくり教室
お正月に向けて紅白の毛糸を使って作る手まり教室を12月16日(月)に開催しました。講師は、てまり作家の布仁美さん。賑やかで充実感たっぷりの会になりました。店主も9年ぶりに手まりづくりをしたので、楽しさを体感。その様子をレポートします。
ご参加いただいた方々のお住まいは、西宮、芦屋、大阪の城東区、京丹波、そして能勢町から。布先生は、神戸から。みなさんの年齢は、たぶん30代から、たぶん70代まで。ほとんど見知らぬ人同士でしたが、色々な話が弾みました。
布先生にならって10年というベテランさんが一人いらっしゃいましたが、2回目が二人、その他のみなさんは、初心者でした。「不器用だけど可愛いから作りたくて」という方や「おばあちゃんが手まりを作っていて」という方。
さてさて、どんな手まりが仕上げるのでしょうか。
まずは、手まりの芯を地球に見立てて、北極、南極、赤道とマチ針で印をつけて、細い糸で「地割り」という作業をしました。
手まりの美しさに関わってくる、とっても大切な作業。
最初にこの難関なので、肩に力が入りまくりましたが、布先生が一つ一つを丁寧に見て下さるので、ほっ。
地割りが出来ると、様々な紅白の毛糸から好きな種類を選んで、かがっていきます。
模様は、「上掛け千鳥」。
多くの富や幸を呼ぶという
縁起の良い柄「千鳥」です。
「かがるって、どうやって?」と、疑問を抱いたまま進めていくと、途中で、「なるほど!こういう仕組みか」とわかってきたときの喜びときたら。
そのころになると、お腹が鳴って(私だけ?)
ランチタイム!
今回は、当店から同じ筋を西へ行く(歩けば10分ほど)とあるイタリア料理店「グリージョ・エ・アオ」からピザをテイクアウト。
ピザといえば、手まりのように丸いですからね。
トマトベースを選んだら、今回の紅白手まりのよう。
それだけではなく、メニュー名も!
「マリナーラ」
「マリゲリータ」
そう、「まり」が付いています。
本当は、「マルゲリータ」ですが、aoさんが私のおふざけに付き合ってくれてました。
(マリナーラは、もともとの名前です)
他、aoさんからの提案としては、
とろりとした卵を使う「ビスマルク」を「ビスマリク」にしては?
あと、もう一つ「リ」が付くメニューを提案してくれていたけれど、忘れました…。
次の機会に~。
サイドメニューには、うちの畑で採れた大根、人参、白菜の野菜スティック。
甘くて生でも美味しいのでね。
ドリンクは、ワインやビールといきたいところですが、そこは我慢して(?)、能勢ソーダを。
さーて、美味しくいただいた後は、
本腰を入れて、真剣度アップ!
北と南側をかがったら、帯をほどこします。
こちら↑ベテランさんの手まりづくり。
これ↑は、店主の手まりです。ランチの用意で遅れをとってしまい、居残り組に。
夜には愛おしい手まりが仕上がりました。
そして、みなさんのお正月手まりはこちら☟☟☟
素敵です!
可愛いですね!
紅白といっても、糸の種類が違うと、表情が違って出来上がってくるんですよね。
それも楽しみの一つ。
初心者の方も、不器用と言っておられた方も、満足しておられましたよ。
完成後は、当店喫茶メニューからお好きなドリンクを味わっていただき、
柚子としょうがのスパイス茶
マロウ柚子ジャム茶
シナモンリーフ茶
終了は、17時前でした(予定では15時でしたが、次から延ばしましょう)
布先生には、季節の行事ごとに飾れる手まりを作りたい、と希望を伝えておきました。
次はいつでしょうか。
ご興味ある方は、ご参加くださいませ。
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ご参加いただいたみなさん、そして、布先生、ありがとうございました。
良いお正月を迎えられそうです。
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