5月25日開催 Think鹿!vol.3トークイベント「-芦生と能勢- 森の花と蝶を守るには」

\キャンセル待ちを受付中/5月17日~6月2日開催の企画展 Think鹿!vol.3『小さくても、生きていてくれて、ありがとう - 市民研究者・福本繁が見続けた芦生原生林の激変 - 』の特別イベントとして、トークイベント「-芦生と能勢- 森の花と蝶を守るには」を5月25日(土)14時~開催します。





展示については、こちらを↓


ご登壇いただくのは、自然をこよなく愛し、保全活動をおこなうお二人。


🦌福本繁さん

🦌飯野博道さん



福本繁さんは、Think鹿!vol.3の主役です。

京都・美山にある「芦生原生林(芦生の森)」の過酷な調査を引き受け、深い雪の日でも出向き、川、岩と鹿も人間も行きたがらないところも含め、隅々まで歩き尽くすという冒険家のような休日を20年間過ごされました。現在は、荒廃する芦生の現状を知ってもらいたいと願いながら、保全活動や森のガイドを続けておられます。


芦生の森について



飯野博道さんは、

大阪にある貴重な自然・生物多様性豊かな里山、街の身近なみどりを、多くの方たちと守り続けている「公益財団法人大阪みどりのトラスト協会」で働き、自らも希少な動植物が生息する「三草山ゼフィルスの森」「地黄湿地」(ともに能勢町)等で保全活動に取り組まれています。今回、主にお話いただくのは、当店からよく見える三草山(みくさやま)にある森のほうです。


「三草山ゼフィルスの森」の「ゼフィルス」とは、「森の妖精」「森の宝石」とも呼ばれる初夏に舞うミドリシジミ類のチョウの総称です。


三草山ゼフィルスの森について


森の保全に興味がある人や

自然にやさしくありたい人

花や蝶が好きな人

芦生が好き、能勢が好きな人


そして

鹿の食害に困っている人も


お二人の話に

耳を傾けてみませんか?





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Think鹿!vol.3トークイベント

-芦生と能勢- 森の花と蝶を守るには

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トークの内容

・福本繁さんの調査と発見、情熱や苦労ばなし、

   植物愛

・芦生の森と

    能勢町の森「ゼフィルスの森」の魅力と現状

・共通の問題「シカの食害」

・共通の課題「保全活動」

・質疑応答

等を予定



開催日時

2024年5月25日(土)

14~16時頃



登壇者

福本繁

市民研究者、植物研究家


1953年奈良県生まれ。子ども頃より野山に親しむ。1976年から5年間、北海道大雪山で高山植物監視員。2002年、芦生に頻繁に入林し、現在に至る。著書には、芦生原生林を20年間にわたって歩きつくした調査の記録『芦生原生林を歩きつくす フィールドワーク20年の調査と発見』(2021/ナカニシ出版)がある。2016年に任意団体「芦生ササクエルカス」を設立し、現在は副代表。blog「芦生短信」も。本業は司法書士。京都市山科区在住。



飯野博道

公益財団法人大阪みどりのトラスト協会

事業マネージャ-


百貨店勤務を経て、2018年より現職。自然環境保全と緑化の推進(緑の募金)事業で企画立案・運営をおこなう。今年度一番の課題は、三草山、地黄湿地での防鹿柵設置。「協会に入る前は大阪府内にシカがいるとは想像もしていなかった」と頭を悩ませる日々だが、頭を使うことよりも、自然の中で身体を動かすことを好む。資源の有効活用に関心あり。

協会について

寄付する公益財団法人大阪みどりのトラスト協会は、1989(平成元)年11月に、大阪府や府内の市町村からの出捐、企業や個人の寄付金により設立された法人です。「みどりの未来をわたしたちの手で」を合言葉に、皆さま方の参画や協働により、自然環境・生物多様性の保全、みどり豊かで快適な環境(=みどりの未来)づくりに取り組んできました。自然豊かな環境は、空気や水、衣食住に関わる生物資源、環境保全、美しい景観などたくさんの恩恵を私たちに与えてくれています。自然や生物の多様性がなければ、私たちは生きていくことができません。私たちは、今後も皆さま方とともに、大阪にあるかけがえのない自然やみどりを守り育て、次の世代に引き継いでまいります。※1 大阪府補助事業の実施。(大阪府自然環境保全活動推進事業費補助金) ※2 緑の募金による森林整備等の推進に関する法律に基づく指定。 ※3 緑の募金は、公益社団法人国土緑化推進機構・各都道府県緑化推進委員会が主体となり行う。大阪みどりのトラスト協会は、平成元(1989)年に発足し、以来30余年、皆さま方のご支援とご協力に支えられて、大阪府域に残された貴重な野生動植物の生息環境や身近な緑の保全・育成などに取り組んでまいりました。当協会が発足した平成初期は、戦後の高度経済成長が一段落し、ふと気がつくと身近な自然環境が大きく変わり始めた頃でした。私たちの生活が便利で豊かになる一方で、都心や郊外の緑は減少し、多様な野生生物の生息する自然環境は次第に遠ざかっていきました。当協会は、平成4(1992)には宝石のような翅をもつ可憐なミドリシジミ類がすむ「三草山ゼフィルスの森」、続いて平成5(1993)年からはブナ南限域の「和泉葛城山ブナ林」、平成9(1997)年からはサギソウやモウセンゴケなどが自生する「地黄湿地」など、大阪府域に残された貴重な野生生物の生息する自然環境の保全事業を開始しました。また、他団体と連携して府内各地の里山の自然環境の保全を進めるほか、「緑の募金」による学校や市街地の緑化推進事業、緑の担い手の育成などの活動も行ってきました。しかし、その後も都心ばかりでなく、郊外の里山をはじめとする自然環境の減少・変化は進み、『生物多様性国家戦略』では里地里山への働きかけの縮小が日本の生物多様性の危機要因のひとつに位置づけられるようになりました。大阪府域の生物

大阪みどりのトラスト協会




参加費

税込1000円(すべて寄付となります)

(公益財団法人大阪みどりのトラスト協会の緑化ピンバッジ付)

※福本さんが所属のボランティアグループ「芦生ササクエルカス」に1人500円の寄付

※「大阪の緑の募金」に1人500円の寄付

※緑化ピンバッジは、こちらからお好きな植物を選んでいただけます。 


定員

20名ほど




お申し込み方法

件名を「鹿トーク」として、下記①~④を明記の上、fukuda.showten@gmail.com へお申込みくださいませ。


当店催し参加2度目以上の方は、①④のみをお知らせください。


こちからの返信を持って、お申込み完了とさせていただきます。


①お名前

②お住まいの地域

(能勢町、大阪市等、市町村まで)

③お電話番号

④車orバス





キャンセルポリシーについて

下記のキャンセル料金を設定させていただきます。 ご理解の上、お申込み下さいませ。


前日:参加費半額 

当日:参加費全額  

(なお、代理の方のご参加は可能です)




会場

四季の企画室 野の 福田商店


大阪府豊能郡能勢町今西198-2(元・今西商店街内)

営/13時~17時


※催し開始時間は、当店営業時間と異なりますので、ご確認くださいませ。

休/火・水・木 

※臨時休業が時々ございますので、お手数ですが、TOPページ(HOME)でお調べの上お越しくださいませ。


✉ fukuda.showten@gmail.com


🚌阪急バス西能勢線「森上(もりがみ)」停留所より西へ徒歩約5分 

行き帰りの時刻表は、このサイトHOME下部をご覧ください。


🚙大阪市内・神戸市内からは高速ご利用で約1時間 


※専用駐車場2か所、さらに別の場所あります。開催前の一斉メールでお知らせします。

四季の企画室 野の 福田商店

. 季節を知り、季節に寄り添い 自然を細やかに感じ楽しめば 発見がたくさん 感動もたくさん すると 気持ちが満たされ 心おだやかに、すこやかに