<感想>2023年「はじめての楽しい俳句教室」
俳句歴の長い店主が講師をつとめる「はじめての楽しい俳句教室」。2023年は、お二人が参加して下さいました。前年は、内容も価格もお試しでしたが、2023年からは、本格始動。お楽しみを充実(?)させてみたのですが、どうだったでしょうか。それでは、お二人の感想をどうぞ!
① この俳句教室を受けようと思ったきっかけをおしえてください。
●子どもが生まれ、日本の文化を何か伝えられたらいいな、四季を大事にしたいなと思い、受講することにしました(なおこさん)
●新しく何か趣味を探そうと思いふと俳句はどうかな?と思い教室を検索してみたらヒットしました。ホームページを読ませて頂き興味を持ちました(ようこさん)
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② この俳句教室をこれまで受けてみての感想をおしえてください。
●・季語とは、歳時記とは、切れ字とは(や、かな)など、俳句の基本のところを、例えの句を交えて説明をしていただき、俳句を理解するスタート地点に立てた気がします。
・四季の感じ方が、より豊かに敏感になった気がします。
・受講のはじめと終わりにいただくお茶、お茶請け、季節のドリンクがとても美味しいです。
(なおこさん)
●毎回あっという間に時間が経ちます。
上手くはまだまだ詠めませんが考える時間はとても楽しいし集中出来ます。
季語や言葉の引き出しを増やして「今」を詠めるようになれたらいいなと思います。
(ようこさん)
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③ この俳句教室の良いところをおしえてください。
●単なる座学でなく、散歩をしたり、野菜を収穫したり、ドライブにいったり、五感で四季を感じて、それを俳句に繋げるという講座内容が、毎回とても楽しいです
(なおこさん)
●先生のお人柄が良いところです。
いつも飾らず穏やかに指導して頂き感謝です。お陰様で緊張することなく楽しんでおります。奥は深いと思いますが基礎からお話下さったので全くの初心者ですが無理なく俳句の入り口に立てました。
近隣の散策や畑で収穫体験などこの土地ならではの素敵な経験をさせて頂きました。
(ようこさん)
023年2月25日(日)は、
6回目最後の教室で
句会の方法と楽しみ方をお伝えしました。
句会の楽しみは、
参加した人の暮らしぶりや
人となりを知ることができることです。
そして、想像を膨らませること。
一つの句から話が広がって、談笑へ。
俳句の出来よりも、
楽しいひとときかなあと
講師の店主は思って、
長年続けています。
この日は、新年の季語「雑煮」を使って句を作られた人がいたので、どんな雑煮ですか?と質問。各々が答えると、白味噌は店主だけ。他の方は、九州系おすましでした。具沢山で、だし巻き玉子を入れるとも!
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というわけで、
参加者の俳句ビフォーアフター
を紹介しましょう。
昨春4月に作っていただいた俳句(ビフォー)と
今回の句会での俳句(アフター)を
並べさせていただきます。
2023年度の参加者はお二人でした。
今回決められた俳号を
五十音順で。
■かのこ
■陽だまり
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<かのこ>
ビフォー / 踏むみどりやわらかくなる春の道
待ちわびた宙返りしてつばめとぶ
アフター / 初雀寝覚めの孫をかかへをり
夕東風に走る子のつと振向けリ
<陽だまり>
ビフォー / パレットの薄濃みどり春の山
風わたる薄濃みどり良い日かな
アフター / 初昔父の声無く集う宴
年の暮知りたる背中声かけず
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めちゃくちゃ成長されてますよね!
努力のたまものです。
講師、嬉し😂
俳句をはじめてみたい!
と思って下さったら、ぜひぜひです。
こちら↓↓↓を読んでみてください。
四季の企画室 野の 福田商店
大阪府豊能郡能勢町今西198-2
営/13時~17時
(催しは、営業時間外に主に開催します)
休/火・水・木
※臨時休業が時々ございますので、お手数ですが、HOMEカレンダーでお調べの上お越しくださいませ。
✉ fukuda.showten@gmail.com
🚌阪急バス西能勢線「森上(もりがみ)」停留所より西へ徒歩約5分
🚙大阪市内・神戸市内からは高速ご利用で約1時間 専用駐車場アリ
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